
どんなつらいことがあっても、夜が明ければ、その日のやること(仕事かもしれない)が待っている。揺れる思いを抱えつつ、各自が今できること、目の前の課題に取り組む。考えてみれば当たり前のことだが、今年ほど身にしみたことはない。

この一年を皆で振り返るのも大切だが、新しい一年へ、新しい心で出発したい。自分の置かれた状況を、明年は「少しでも変えていこう」「よくしていこう」という前向きな心が、一字に託して伝わってきた。私の一字は“輝”。かがやこう。「か」カッコよく、「が」がまん、「や」やくどう、「く」くじけない。
▼「明るい性格は、財産よりももっと尊いもの」と力説したのは、鉄鋼王のカーネギー。「人間の心も体と同様に、日蔭から日光の照る場所に移るべきであるということを憶えておいていただきたい。陽の当たる場所へ出ようではないか」と呼びかけた(坂西志保訳『カーネギー自伝』中公文庫)▼

今、NHKスペシャル「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」を見ている
Stay hungry, Stay foolish
貪欲であれ、愚直であれ
マツンのひとりごと
「まさか」が本当の出来事に
確認!確認!注意が必要 バスの座る位置、横断信号を渡るとき

手術後の調子もよく8月を迎えた。久しぶりに山中湖道志村のテニスキャンプへ行った。金曜会のメンバーはけが人続出。Nさんはバスに乗車中頚椎損傷の重傷を負う。自転車が前を横切りそれをバスが避けたための事故だという。今までは何も考えずに座る位置を決めていたが事故を知って以来飛ばされない位置取りを実行している。またKさんは春のテニスキャンプ最終日最終時間に足首を骨折。スキーで事故が起きる時間は午後3時ごろといわれる。最後の一本が命取りになる。Kさんは骨折が完治した11月出勤途中の新宿駅で足を踏み外し複雑骨折。手術し入院・リハビリも長引いた。Kさんはお母さんを交通事故(青信号で横断歩道を渡っていてトラックにはねられた)で失い、お父さんが病気で寝たきりの状態に近いという。考え事をしていたのだろう。横断歩道を歩いて渡るときは一度止まって左右を確認し慎重にわたっている。車での右折・左折時はいったん停車・確認してからゆっくりとアクセルを踏むことに。実は昨年の12月27日、東八道路のでんきちくんの前の横断歩道で人身事故を起こした。信号が青に変わりアクセルを踏みだした瞬間右手から自転車が飛び込んできてぶつかる。追い越し車線にいた車は人が見えていたらしい。私より年上の男性で「申し訳ない」「私が悪い」の繰り返しで逃げようとする。どのような状況であれ、車が動いていて事故を起こせば運転手の責任になる。最近まで女房に黙っていた。Tさんはテニスの試合中に転んでろっ骨を折ったという。2か月はテニスができなかった。結局事故がなかったのは普段から痛い痛いといっているコーチだけだった。

三鷹のシニアの人たちの元気さにはびっくり。やり残すことが多かった1年でもある。9月4日のメモに、日立工業専修学校の3年間をまとめる、科技高40年のまとめと資料の整理、個人生の記録のまとめをやり遂げようと書いてあるがすべて中途半端。動画の編集、iPhone4の使い勝手、日経パソコンスキルアップ講座の継続学習も。人との繋がりは講習会を通して広がった。
新しい年は、自分の心を探り、情熱を注げるものを探そう。「よりより若く!」という夢を。やっと新しいカレンダーが手に入りました。やる気が出ました。この1年、お世話になりました。皆様のご健康とご健勝をお祈りいたします。