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「下から」社会の屋台骨を支える存在の育成

社会の「上層」を要領よく立ち回って生きるような人ではなく、ギリシャ神話のアトラスのように、社会の歪や問題に真正面から取り組み、「下から」社会の屋台骨を支える存在こそが、これからの日本に必要なのです。
(石巻専修大学 学長 坂田 隆

「下から」社会の屋台骨を支える存在の育成

マツンのひとりごと
原稿をたくさん用意しているのだがちょっと違う展開になった。
10時15分からNHKで「ガレキに立つ黄色いハンカチ」のドキュメンタリーがあった。
山田洋次監督は一度講演を依頼した縁がある。
当時成城学園に住んでいたということと「夜間学校」の撮影と時期的に重なっていた関係か。
小津安二郎監督の「東京物語」(1953年)を今日の東京物語にあたる「東京家族」を4月にクランクインするところだったが・・・。監督50年目の今、3・11の投げかけたものは何だったのか、この国はこの後大変なことになってしまうという思いで映画が作れなくなり中断・延期にしたという。震災と向き合う日々をカメラで追ったというドキュメンタリー。吉永小百合さんの次の問いかけが胸を打った。
やさしい社会に戻ることはできないのでしょうか。
みんながやさしく支えあっていけたら。

私がメモしたところを列記すると、
○寅さんというフレームを通していろんなことを考えている人がたくさんいる。
○男はつらいよシリーズを見て、「今、幸せなのか?」を考えている。
○絶望の中、「幸せの黄色いハンカチ」を思い出し無くなった家のところに黄色いハンカチをたてた。
○「学校」という夜間中学の映画を思い出し、学校の原点を思い出した。
「下から」社会の屋台骨を支える存在の育成  「下から」社会の屋台骨を支える存在の育成
人の心、社会の底辺を支えているのはたくさんあるが、山田洋次監督の映画は時代と当時の人間の心の軌跡を巧みに残している。倍賞千恵子さんと非難所の体育館で寝ていた老人との会話は時代と場所を消して自分のドラマが生まれてきた。涙はないが被災者の皆さんの何気ない会話・笑顔が素敵だった。
「下から」社会の屋台骨を支える存在の育成






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    2012年01月02日 Posted by松本輝一 at 23:55 │Comments(2)マツンのおもいを徒然に

    この記事へのコメント
    マツンさん

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願い致します。

    レオ君の写真に思わず吹き出しました。
    幸せそうな顔・・・
    Posted by kisaragi at 2012年01月03日 00:08
    kisaragiさん
    あけましておめでとうございます。
    こちらこそよろしくお願いいたします。
    私の屋台骨を支えているのはレオ君なので心のスイッチを入れて撮りました。
    Posted by 松本輝一松本輝一 at 2012年01月03日 00:41
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      コメント(2)