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自らが身を切る覚悟がないと ニッポンの改新

「一番力を入れたのは、従業員にこの会社は潰れた、と理解させることでした」。昨年5月16日号の編集長インタビューで日本航空(JAL)の稲盛和夫・名誉会長がしみじみと述懐した言葉です
自らが身を切る覚悟がないと ニッポンの改新早春の深大寺をLEOと散歩

「本当は職を失って路頭に迷わなければならないはずなのに、誰も潰れたという意識がない。倒産したという意識を全員に持たせ、深く反省してもらう必要がありました」。
 最近の東京電力の動きを見ていて、この言葉を思い出しました。
唐突に電気料金の値上げを言い出したと思ったら、今度は経営権を巡って政府と攻防を繰り広げている。巨額の金融支援がなければ倒産が免れない企業が取る態度には思えません。国民に痛みを伴う支援を求める以上、自らが身を切る覚悟を示すのが当然だと思うのですが。 
今号の特集のテーマである消費税も同じです。多くの国民は、消費税引き上げはやむを得ないと頭では分かっているのではないでしょうか。しかし、議員定数や政党交付金の削減など、政治家自身に身を切る覚悟がないから、心情的に賛成できないのです。
 日経ビジネスは今号から「ニッポンの改新」と題し、日本の針路を決めるような重要テーマを掘り下げていきます。「改新」という言葉は、古代政治史上の一大改革「大化の改新」から引用しました。既得権を握る豪族を排斥し、政治や徴税の仕組みを刷新した当時のエネルギーが今の日本には必要です。消費税、復興、原発、デフレ、サプライチェーン、ガバナンスなどの問題を、読者の皆様と考えていきます。ウェブサイトの日経ビジネスオンラインと併せてお読みください。 (日経ビジネス編集長 山川龍雄)2012.2.27号から

マツンの主張 ひとくくりにするな高齢者を やっと日の目が?
自らが身を切る覚悟がないと ニッポンの改新65歳は「高齢者」見直し・・・社会保障支える側に
政府の「高齢社会対策の基本的あり方に関する検討会」(座長・清家(せいけ)篤慶応義塾長)は23日、一律に65歳以上を高齢者と区分する現在の考え方を改め、意欲と能力のある高齢者には社会保障を支える側に回ってもらうことが必要だとした報告書案をまとめた。高齢者が社会保障による各サービスを受けるだけではなく、それらの支え手として活躍してもらえる制度設計を進める狙いがある。
 現在、基礎年金の支給は原則65歳以上で、政府の人口統計も65歳以上を「老年人口」としている。報告書案は、こうした現状について「65歳以上の者を年齢で一律にくくる捉え方には無理がある」と指摘した。社会保障の支え手となる若年・中年世代の人口減を踏まえ、「意欲と能力のある65歳以上の者には支える側にまわってもらう意識改革が必要だ」と強調した。(2012年2月24日01時19分 読売新聞)
(参考までに)平成23年版 高齢社会白書

マツンのたわごと どうなるのこのニッポン?
自らが身を切る覚悟がないと ニッポンの改新LEOと早春の深大寺に散歩した。なんとなく春の色・香りが漂ってくる。全体がピンク色になってくるのだ。私は桜が大好き。可憐であり、優雅であり、逞しい姿は日本古来のものである。政治家のバカ連中がこのニッポンを壊している。自分を壊してから述べろ。前原氏が「言うだけ番長」で産経新聞ともめている。また、大阪では、「そんなにいるのか」…国歌斉唱、不起立教員8人と新聞記事になっている。
時代を考えろと言いたい。破滅の道を自分から掘っている感じがする。





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    2012年02月24日 Posted by松本輝一 at 23:01 │Comments(2)マツンのおもいを徒然に

    この記事へのコメント
    >65歳は「高齢者」見直し・・・社会保障支える側に政府の「高齢社会対策の基本的あり方に関する検討会」(座長・清家(せいけ)篤慶応義塾長)は23日、一律に65歳以上を高齢者と区分する現在の考え方を改め、意欲と能力のある高齢者には社会保障を支える側に回ってもらうことが必要だとした報告書案をまとめた。65歳は「高齢者」見直し・・・社会保障支える側に政府の「高齢社会対策の基本的あり方に関する検討会」(座長・清家(せいけ)篤慶応義塾長)は23日、一律に65歳以上を高齢者と区分する現在の考え方を改め、意欲と能力のある高齢者には社会保障を支える側に回ってもらうことが必要だとした報告書案をまとめた。

    で思う事。
    同じ慶大卒出身の清家(せいけ)慶応義塾長と小泉政権下の竹中平蔵を比べてどちらかと言えば清家篤の理念を支持する。

    私が現役時代幾度か転職時に失業をしていた時、日本の社会保障制度の一環として捉える雇用問題、少子高齢化時代の雇用環境は聖路加病院の日野原氏100歳のように身心の健康な者は生涯現役で働く手本を観て。
    労使間の使用者側が雇用の求人で年齢制限と定年制を廃止し新陳代謝的雇用の流動化策によって一社主義の禁止を含めた生涯現役で働かせる元に、身心に支障が起こったら公的年金の受給権を与える構想を持っている方だなと思ったことがあります。

    並びに
    >清家篤の理念
    とは、Google検索
    清家篤の雇用に対する理念
    http://www.google.co.jp/search?hi=ja&lr=lang_ja&ie=utf-8&tbo=1&q=%E6%B8%85%E5%AE%B6%E7%AF%A4%E3%81%AE%E9%9B%87%E7%94%A8%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E7%90%86%E5%BF%B5

    から、雇用の
    ・年齢差別という年齢制限禁止
    ・少子高齢化時代に於ける高齢者雇用に対する年齢制限と定年制並びに生涯現役との相互関係
    ・正規と非正規との問題点
    などに理想的なる理念を持ち合わせています。


    著作一覧
    http://www.keio.ac.jp/ja/about_keio/now_and_future/profile/index.html#prg2
    の著作文献
    Posted by やまちゃん/山本芳雄 at 2012年02月25日 09:29
    シニアをひとくくりにする事から、一歩前進はうれしい事です。
    まだまだあなたは支える側だと周りが認めるのは良い事ではないでしょうか。
    でもこれが、年金の払い渋りの言い訳にならないようにと思います。
    Posted by マダムポアン at 2012年02月26日 16:47
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