高等学校、卒業おめでとう 変化と転機のとき
寂しがり屋のLEO君と武蔵野の森公園を散歩してきた。この公園も1年で大きく変わり素晴らしく変化した。プロペラ機が頭の上を通過し、その横には梅が堂々と咲いていた。やっと春が来そう。調布飛行場。


去年3月4日に科学技術学園高等学校の卒業式が行われた。諸般の事情で欠席した生徒には個別に卒業証書を渡した。3・11があり事情が大きく変化。1年というのは記憶が遠のく。電車が動かない。結局、全員に渡し終えたのは定年退職する前日。そのとき卒業生全員に写真とともに刻んだ言葉がこれだった。
人生の転機や変化はチャンスの時。
負の変化と見えるときでさえ、
心一つで苦境を蘇生の機縁にすることができる。
どんなこともすべて成長と幸福と前進の好機と捉え、
たくましく進みたい。
マツンのどうしても伝えたいことば 帰村宣言
強い意志を持ち 「前へ」
福島県川内村村長 遠藤雄幸氏
チェルノブイリ訪問 大震災1年 読売新聞朝刊
勇気づけられた。帰ることができる可能性があるなら少しでも前に進もうと思った。必要なのは、帰ろうとする我々の意志だ。暮らしやすい村や美しい村とは、どこでも最初からそうだったわけではない。暮らしやすい村、美しい村を作ろうとする人間の意志があってそうなる。我々の村は原発事故によって汚されてしまったが、それを元に戻そうとする我々の強い意志が必要と思った。




去年3月4日に科学技術学園高等学校の卒業式が行われた。諸般の事情で欠席した生徒には個別に卒業証書を渡した。3・11があり事情が大きく変化。1年というのは記憶が遠のく。電車が動かない。結局、全員に渡し終えたのは定年退職する前日。そのとき卒業生全員に写真とともに刻んだ言葉がこれだった。
人生の転機や変化はチャンスの時。
負の変化と見えるときでさえ、
心一つで苦境を蘇生の機縁にすることができる。
どんなこともすべて成長と幸福と前進の好機と捉え、
たくましく進みたい。
マツンのどうしても伝えたいことば 帰村宣言
強い意志を持ち 「前へ」
福島県川内村村長 遠藤雄幸氏
チェルノブイリ訪問 大震災1年 読売新聞朝刊
勇気づけられた。帰ることができる可能性があるなら少しでも前に進もうと思った。必要なのは、帰ろうとする我々の意志だ。暮らしやすい村や美しい村とは、どこでも最初からそうだったわけではない。暮らしやすい村、美しい村を作ろうとする人間の意志があってそうなる。我々の村は原発事故によって汚されてしまったが、それを元に戻そうとする我々の強い意志が必要と思った。