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日本語の素晴らしさに感動 司馬遼太郎「峠」を読み終えて

66歳の今、司馬遼太郎さんの峠を読み終えすっきりした。
日本語の素晴らしさに感動 司馬遼太郎「峠」を読み終えて
年齢、時代の中で小説を消化する力は違うと思う。
決意し、努力する方向性をもらった。
あとは実践するのみ!

亀井俊介(アメリカ文学者)さんの解説の一部。
昭和41年11月から43年5月まで、約1年半にわたって毎日新聞に連載されたという。
都立田無工業高校の機械科実習助手をしながら工学院大学二部に通っていた時期だ。
一番多感な時期だった。新宿歌舞伎町、高円寺を彷徨っていた時代だ。

 河井継之助のサムライ性のこういう扱い方を見ると、しだいに気づかせられるのは、歴史や人間に対する司馬遭太郎自身の美意識であぷ。司馬氏の歴史小説の面白昧は、すでに述べたように、歴史が緊張しきってはじけそうな時期の人間の生の展開を、それが社会に機能する有様に即して明解に語りきかせてくれるところにあるのだが、同時にそれは、ひたむきに生きる心のつややかさを愛するといったたぐいの、高潮した美意識に支えられているのである。司馬氏は、歴史を一場の心のドラマとして構築することができる芸術家でもあるのだ。これは決して史実をごまかすことではない。史実を美的にうけとめることなのである。
 『峠』は、主人公の生き方が大きな振幅をもって揺れ動いたのに呼応する、ダイナミミックな内容である。しかも、全体として、激しく燃焼する精神の光芒が照りわたる美的世界になっている。

マツンとLEOの贈り物 今日は母の日 美容院の送迎
日本語の素晴らしさに感動 司馬遼太郎「峠」を読み終えて  日本語の素晴らしさに感動 司馬遼太郎「峠」を読み終えて
先日、風呂の湯船につかりながら1か月を振り返ってみた。
定年退職し、自由を謳歌し、気ままな生活を送った。
その上、かんたんに「もっと働きたい」とノタマワっていた。
働く現実に直面したら難題だらけ。
結局は自分の力のなさに戻りつく。
今自分は試されている。試練だ。
河井継之助ではないけど、「ひたむきに生きる心のつややかさ」を求めていこうと思う。
何が、どのように凝結されるか、それはわからない。結果を求めない。

マツンの仕事ぶり ブログが毎日更新できないのが悔しい!
充実しすぎていて時間が足りない。その上、右腰ぎっくりが重たい。これ以上悪くならないよう、日常の行動に注意しよう。「ゆっくり」「ゆっくり」と。せっかちな私にはそれができないのだ。
保護者会でブログの説明をしているところを撮ってもらった。
日本語の素晴らしさに感動 司馬遼太郎「峠」を読み終えて

ちょと写真だけで申し訳ないのですが、近況報告です。
日本語の素晴らしさに感動 司馬遼太郎「峠」を読み終えて

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    2012年05月13日 Posted by松本輝一 at 20:32 │Comments(3)マツンのおもいを徒然に

    この記事へのコメント
    マツンさん

    田無工業高校にお勤めだったのですか?
    私は近くの女子校に通っていました。
    どこかですれ違ってたかもですね。

    風邪を引いたり、ギックリ腰になったり、
    お大事にして下さい。
    Posted by kisaragi at 2012年05月13日 21:56
    kisaragi さん、コメントありがとうございます。
    やっぱり無理をしているんですね。
    自分ではわからないところで。
    そのうち慣れてくると思います。
    今週は研修旅行で白馬に行ってきます。
    生徒とどんな会話ができるか本当に楽しみです。
    生徒が私の周りに来てくれればよいのですが。
    Posted by 松本輝一松本輝一 at 2012年05月13日 23:00
    >マツンさん、片側だけのぎっくり腰ってあるんですね。

    最近満員電車に乗る機会が続きましたが、自分の立ちたい形になれない状態での姿勢がつらい時がありますよね。
    それも原因にあるのではと想像します。
    できればゆとりを持って、各駅停車で通ってください。

    このLEOくんはご機嫌がいいのですか?
    階段のLEOくんもめちゃめちゃかわいくて、機嫌の様子が読めません(^◇^)
    Posted by マダムポアン at 2012年05月14日 09:35
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