僕が苦しいのは1時間ちょっと福島の人に比べたら全然きつくない
箱根駅伝 21秒の悔しさをバネに 「1 秒でも削れ」を合言葉に
東洋大学駅伝競走部 主将 柏原竜二さん
勝ち負けを超越した「自分を超えたい」という異次元世界のラン
泣いたら、やっぱり気持ちが晴れてしまうので、泣かないように……。この悔しさを泣くのではなく、走って晴らしたいので 復興のスタートだ

三鷹市大沢の里 沢の台歩道橋(7中階段)より
1月7日付 よみうり寸評
箱根駅伝の興奮がいまだに冷めないでいる。優勝した東洋大の酒井俊幸監督も、5区で新記録を出した柏原竜二選手も福島の出身というせいもある◆酒井監督は約3年前に急きょ、前任者から後を託された。早朝練習の前、黙々と自らグラウンド整備をする。30代の指導者に当初は反発もあっただろうが、ひたむきな姿が部員の信頼を引き寄せたに違いない◆柏原選手は監督が発掘した逸材だ。箱根の険峻(けんしゅん)を、歯を食いしばって走った。おなじみの姿だが、福島の人たちの目には、今の自分とだぶって見えたことだろう◆快走後の談話には、古里への思いがにじんだ。「僕が苦しいのは1時間ちょっと。福島の人に比べたら全然きつくない」◆メキシコ五輪のマラソン銀メダリスト、君原健二さんは「駅伝は人生に似ている。仕事や責任を皆で分かち合い、やり遂げていくところに通じる」と話す◆今年は復興に向けた長い坂の出発地点でもある。柏原選手の言葉をたすきに掛けて上りたい。福島の人に比べたら…と。
自分の身を削りながら、自分の可能性にチャレンジする精神。自己との「闘い」。それを支える強靭な意志(意思)。燃え上がるような情念を内に秘めて、目指すゴールに向かって全身全霊を傾ける、日々の地道な努力の積み重ね。自立心。自律心。立派というしかない。
高校時代無名だからこそ4年連続の山の神様になれたのだろう。東日本大震災の復興はこれからだ。私たちが日常生活の中で被災者の方たちに何ができるのか。あれから10か月たつが支援金が直接わたっているのか疑問である。石油ストーブ何万個を贈ったとか、具体的に。そして足りないものは何なのか。私たちがたすきにかけてつながなくてはいけないのではないか。
マツンのひとりごと 富士山が見える場所
私にとって身近で富士山の変化が見えるところは2か所
私はただ漠然と富士山を眺めるのが大好き。好きな場所も決まっている。頭を空っぽにして・・・。
一つ目は、通い慣れた調布から成城までの国分寺凱線・ビール坂(野川deぶらり旅<2>より)
成城の国分寺崖線には、沢山の坂があります。約15~20mぐらいの高低差がありますので、上り下りは、けっこう大変です。その一つ「ビール坂」です。両側にはしだれ桜と染井吉野があり、また小さな祠のあるところは、富士山がきれいに見える隠れた名所です。坂を下ったところにマンションがあります。以前はサッポロビール運営のテニスコートやゴルフ練習場、夏はプールがあり、ビアレストランのサッポロ・ライオンもあったことからビール坂と呼ばれるようになりました。

もう一つは、大沢の里の国分寺凱線・沢の台歩道橋(三鷹7中階段)の上から
最近、学校・病院・マンションが建設されたため自然が失われてしまったが、まだまだ富士山はたっぷり眺められる。調布飛行場、武蔵野の森公園、アジノモトスタジアムが眼下に見えます。三鷹市が公園として整備すれば名所になるだろう。防災上からも、また今後の高齢者社会を考えれば、ゴルフ場にある歩く歩道の設置を考えてもいいのでは。自然のコミュニティの場つくりが大切。役人の頭では無理か?

東洋大学駅伝競走部 主将 柏原竜二さん
勝ち負けを超越した「自分を超えたい」という異次元世界のラン
泣いたら、やっぱり気持ちが晴れてしまうので、泣かないように……。この悔しさを泣くのではなく、走って晴らしたいので 復興のスタートだ

三鷹市大沢の里 沢の台歩道橋(7中階段)より
1月7日付 よみうり寸評
箱根駅伝の興奮がいまだに冷めないでいる。優勝した東洋大の酒井俊幸監督も、5区で新記録を出した柏原竜二選手も福島の出身というせいもある◆酒井監督は約3年前に急きょ、前任者から後を託された。早朝練習の前、黙々と自らグラウンド整備をする。30代の指導者に当初は反発もあっただろうが、ひたむきな姿が部員の信頼を引き寄せたに違いない◆柏原選手は監督が発掘した逸材だ。箱根の険峻(けんしゅん)を、歯を食いしばって走った。おなじみの姿だが、福島の人たちの目には、今の自分とだぶって見えたことだろう◆快走後の談話には、古里への思いがにじんだ。「僕が苦しいのは1時間ちょっと。福島の人に比べたら全然きつくない」◆メキシコ五輪のマラソン銀メダリスト、君原健二さんは「駅伝は人生に似ている。仕事や責任を皆で分かち合い、やり遂げていくところに通じる」と話す◆今年は復興に向けた長い坂の出発地点でもある。柏原選手の言葉をたすきに掛けて上りたい。福島の人に比べたら…と。
自分の身を削りながら、自分の可能性にチャレンジする精神。自己との「闘い」。それを支える強靭な意志(意思)。燃え上がるような情念を内に秘めて、目指すゴールに向かって全身全霊を傾ける、日々の地道な努力の積み重ね。自立心。自律心。立派というしかない。
高校時代無名だからこそ4年連続の山の神様になれたのだろう。東日本大震災の復興はこれからだ。私たちが日常生活の中で被災者の方たちに何ができるのか。あれから10か月たつが支援金が直接わたっているのか疑問である。石油ストーブ何万個を贈ったとか、具体的に。そして足りないものは何なのか。私たちがたすきにかけてつながなくてはいけないのではないか。
マツンのひとりごと 富士山が見える場所
私にとって身近で富士山の変化が見えるところは2か所
私はただ漠然と富士山を眺めるのが大好き。好きな場所も決まっている。頭を空っぽにして・・・。
一つ目は、通い慣れた調布から成城までの国分寺凱線・ビール坂(野川deぶらり旅<2>より)


もう一つは、大沢の里の国分寺凱線・沢の台歩道橋(三鷹7中階段)の上から


2012年01月07日 Posted by松本輝一 at 22:45 │Comments(3) │人に伝える大切なことば
この記事へのコメント
マツテルさん
富士山はいいですね~!
私はいつも跨線橋で富士山を眺めています。
冬晴れの日はよく見えるので、寒いけど跨線橋に上がってます。
富士山はいいですね~!
私はいつも跨線橋で富士山を眺めています。
冬晴れの日はよく見えるので、寒いけど跨線橋に上がってます。
Posted by kisaragi at 2012年01月07日 23:59
成城学園に通勤している時は小田急線の「富士見橋」「不動橋」から富士山の定点撮影(登戸方向)をしていました。変わるのは山が崩され緑がなくなることです。沢の台歩道橋も昔はよかったと思うのですが。望遠レンズ等を整理してしまったので・・・。
Posted by 松本輝一 at 2012年01月08日 00:46
日本人は富士山が好きですよね。
かくいう私も。いくら見ても飽きない。
小田原の下曽我から眺める冨士はいいですよ。大きからず、小さからず、威圧感もなく、ただただ美しい。
かくいう私も。いくら見ても飽きない。
小田原の下曽我から眺める冨士はいいですよ。大きからず、小さからず、威圧感もなく、ただただ美しい。
Posted by たんぽぽの綿毛
at 2012年01月08日 01:21
