たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾三鷹市 三鷹市

郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である

人生って難しくすると難しい。かんたんにすることはできないのか。
みんな誰でも悩みごとを抱えているのだ。そんな簡単に人様に言えるものではない。
でも、口を開かないことには前に一歩進まないのだ。
明日から真剣勝負だ。生徒一人ひとりの視点に立って話を進めていこう。
冷え切っているニッポン!!郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である
東京の雨はなぜか孤独な感じ。寒い、冷たい、哀れ?ではないか。雨の勢いに押されてネオンがかすんでいる。
人は郷愁の時間に真実に生きている 
 現実とは、過去、現在、未来をまるごと抱えたものである。未来に思いをはせて希望をふるいおこすことと、過去をふり返って深い情感に身をゆだねることと、どちらも大したちがいはないのだ。人は今日を生き、明日を生きると同時に、昨日をも生きる。
 歴史とは何か。過去を応かめて、未来への針路をさぐる、などという功利的な手段ではない。
 人が歴史に惹かれるのは、そこにノスタルジーをおぼえるからである。べつに何か現実の役に立てようとするわけではない。
 
 郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である郷愁に身をまかせることは、それぞれの個人にとって、疑いなき真実の時間である。古い流行歌をきき、一瞬のうちに若き日にタイムリップする。今はなき町のたたずまい、人びとのざわめき、自然の姿などがまざまざとよみがえってくる。それをうしろ向きというのは、貧しい心だ。人は郷愁の時間に真実に生きている。そのノスタルジーの深さに人生がある。手ごたえのある郷愁の時間を大切にしよう。
 郷愁を自信をもって楽しもう、というのが私の提言である。人に隠れて、こっそり自分だけの時間にひたるのは各人の勝手だ。しかし、郷愁をじっくりとエンジョイすることで、誰に迷惑をかけるわけでもない。
話のなかで、同じ昔の話をくり返し語るのはよくない。だから郷愁はできるだけ独りで楽しむ。

郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である 過ぎし日の思い出は、甘美である。その甘美さは、決してうしろ向きの感傷ではない。人は現実生活のなかで傷つく。心が乾き、荒涼たる気分をおぼえる。そのガサガサした乾いた心をうるおしてくれるのが郷愁だ。
 砂に水がしみ込むように、歳月が心に沁みこんでくる。今は還らぬ季節。それは還らざる昨日であるからこそ、貴重なのである。
下山の思想 五木寛之著から抜粋)

マツンのひとりごと
最近、武蔵境のマツキヨに買い物に行く。私は女房が買い物をしている間LEO君と散歩しなくてはいけない。はす向かいに準備中のお店があった。看板をどっちから(右から左から)呼んだらよいのかわからずかわいいお姉さんに聞いてみた。左から「おやつのう~お」と読みます、と教えてくれた。LEO君は試作品が食べたい様子。準備期間にあれだけかけているのはすごいと思った。年金生活者でも買える範囲なら・・・。
郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である平成23年12月29日の開店前の風景

郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である  郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である
書き込みがあったので紹介します。2012/01/17(火) 18:08:49
おやつのう~お。食べました!美味しい☆
友達に聞いたのですが、成城アルプスのパティシエさんの独立店なんですね!
成城アルプスは人気で入るの断念したくらいなので成城に行かなくても食べれるなんて嬉しい♪

成城アルプスは高いんだ!ケーキも飲み物も。ゆったりしているムードはいいのだが。



  • 同じカテゴリー(人に伝える大切なことば)の記事画像
    たまりばのブログを休止します
    努力は運を支配する
    危機一髪
    こころにひびくことば
    人生の贈りもの
    転校生の自分 アントラーズ 中田浩二
    同じカテゴリー(人に伝える大切なことば)の記事
     たまりばのブログを休止します (2013-11-10 19:43)
     努力は運を支配する (2013-11-06 08:16)
     危機一髪 (2013-11-05 00:53)
     こころにひびくことば (2013-10-25 01:37)
     人生の贈りもの (2013-10-19 02:09)
     転校生の自分 アントラーズ 中田浩二 (2013-09-25 23:37)

    2012年01月21日 Posted by松本輝一 at 23:22 │Comments(0)人に伝える大切なことば

    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    郷愁に身をまかせることは個人にとって疑いなき真実の時間である
      コメント(0)