ちょっと読んでくれますか 「起立性調節障害」の体験談を
教え子のお母さんが本を出版されました。
多くのご家庭で格闘している様子(断片)が描かれています。
「朝起きられない子の意外な病気‐『起立性調節障害』患者家族の体験から」
2012年9月19日発行
著者 武 香織(たけかおり)
発行所 中央公論新社
定価 (本体760円+税)

メールの中で、武さんは次のような言葉が添えてありました。
実は、うちの息子も発症した「起立性調節障害」という病気をテーマに、我が家の体験談をはじめ、医療や学校の現状、この病気の子どもたちの声、親たちの声を集めたものです。
「起立性調節障害」は、思春期の子どもの約1割がかかる・・・と言われているわりにはあまり知られていない、もしくは正しく理解されていないのが残念で・・・。
この病気は、起き上がろうとすると血圧が急降下し、そのままなかなか上がらなくなるのが症状なので、朝起きるのがとても辛く、午前中は集中力も低下、学校生活が難しくなってしまいます。そこへ来て、受験も目の前にあって焦る・・・。
病気のことを親や周囲から理解してもらえず、「学校へ行きたくないだけ」「怠け者」ととらえられ、心まで病んでしまう子どももいます。
「不登校やひきこもりの中にも、この病気が潜んでいる子どもが多いのでは?」というのが、専門医の見解です。
この病気を、なんとかたくさんの方に理解していただきたい、そう願って書いた1冊なのです。
実は、私は武さんとは一度お会いしたきりです。それもスクーリングで大耀君がぶっ倒れ、お母さんに学校に来てもらった時で、挨拶した程度でした。メールでは何回も行き来しました。
私は基本的に保護者の人とはあまり突っ込みませんでした。通信教育の難しさです。突っ込んでくれる保護者の方とはガンガン行きますが。ライターである武さんは私に本を書きなさいと言ってきました。その気になった時もあったが分不相応だ、と反省。今度、私のぎっくり腰がある程度よくなったらお会いしたいと思っています。
マツンのダイアリー 読書

「竜馬が行く」第五巻を読み終えるに約一ヶ月を費やした。
読む時間がなかったのか。
その時代の出来事が重要で読むのが大変だったのか。
両方の気がする。
勝海舟との出会い。
西郷隆盛との出会い。
軍艦。
池田屋の変。
藩と長。
入り混じった人と時代の中で読むのが面白かった。
でも、簡単に死んではいけない。何も残らない。

第六巻を読み始めた。
「幕と薩と長によって三分されている。他の藩などは見物席で声をひそめちょっるだけで、存在せぬのもおなじですらい」
「異国でごわすな」
先が見えないが、勝海舟、坂本竜馬、西郷隆盛は何をもくろんでいるのか楽しみだ。
多くのご家庭で格闘している様子(断片)が描かれています。
「朝起きられない子の意外な病気‐『起立性調節障害』患者家族の体験から」
2012年9月19日発行
著者 武 香織(たけかおり)
発行所 中央公論新社
定価 (本体760円+税)

メールの中で、武さんは次のような言葉が添えてありました。
実は、うちの息子も発症した「起立性調節障害」という病気をテーマに、我が家の体験談をはじめ、医療や学校の現状、この病気の子どもたちの声、親たちの声を集めたものです。
「起立性調節障害」は、思春期の子どもの約1割がかかる・・・と言われているわりにはあまり知られていない、もしくは正しく理解されていないのが残念で・・・。
この病気は、起き上がろうとすると血圧が急降下し、そのままなかなか上がらなくなるのが症状なので、朝起きるのがとても辛く、午前中は集中力も低下、学校生活が難しくなってしまいます。そこへ来て、受験も目の前にあって焦る・・・。
病気のことを親や周囲から理解してもらえず、「学校へ行きたくないだけ」「怠け者」ととらえられ、心まで病んでしまう子どももいます。
「不登校やひきこもりの中にも、この病気が潜んでいる子どもが多いのでは?」というのが、専門医の見解です。
この病気を、なんとかたくさんの方に理解していただきたい、そう願って書いた1冊なのです。
実は、私は武さんとは一度お会いしたきりです。それもスクーリングで大耀君がぶっ倒れ、お母さんに学校に来てもらった時で、挨拶した程度でした。メールでは何回も行き来しました。
私は基本的に保護者の人とはあまり突っ込みませんでした。通信教育の難しさです。突っ込んでくれる保護者の方とはガンガン行きますが。ライターである武さんは私に本を書きなさいと言ってきました。その気になった時もあったが分不相応だ、と反省。今度、私のぎっくり腰がある程度よくなったらお会いしたいと思っています。
マツンのダイアリー 読書

「竜馬が行く」第五巻を読み終えるに約一ヶ月を費やした。
読む時間がなかったのか。
その時代の出来事が重要で読むのが大変だったのか。
両方の気がする。
勝海舟との出会い。
西郷隆盛との出会い。
軍艦。
池田屋の変。
藩と長。
入り混じった人と時代の中で読むのが面白かった。
でも、簡単に死んではいけない。何も残らない。

第六巻を読み始めた。
「幕と薩と長によって三分されている。他の藩などは見物席で声をひそめちょっるだけで、存在せぬのもおなじですらい」
「異国でごわすな」
先が見えないが、勝海舟、坂本竜馬、西郷隆盛は何をもくろんでいるのか楽しみだ。
2012年09月17日 Posted by松本輝一 at 21:00 │Comments(2) │マツンのおもいを徒然に
この記事へのコメント
私も不登校やひきこもり、また親の会などにもかかわりがあります。
先日「場面緘黙(かんもく)症」の当事者の若者の話を聞いてきました。
この「起立性調節障害」のことも知りませんでした。
理解されにくいことが本当にたくさんあるのだと思いました。
先日「場面緘黙(かんもく)症」の当事者の若者の話を聞いてきました。
この「起立性調節障害」のことも知りませんでした。
理解されにくいことが本当にたくさんあるのだと思いました。
Posted by turu at 2012年09月20日 10:13
お久しぶりです。
自分の息子のことをライターであるお母さんが書かれた本です。
私の身近にもいました。
理解されにくいことがたくさんありますね。
どうしても自分の今までの概念・めがねで見てしまうのです。
場面緘黙(かんもく)症。
初めて知りました。
勉強してみます。
自分の息子のことをライターであるお母さんが書かれた本です。
私の身近にもいました。
理解されにくいことがたくさんありますね。
どうしても自分の今までの概念・めがねで見てしまうのです。
場面緘黙(かんもく)症。
初めて知りました。
勉強してみます。
Posted by 松本輝一
at 2012年09月20日 14:14
