杉山愛の母、杉山芙紗子さん「一流選手の親はどこが違うのか」
武蔵野プレイスの前の広場。絆・きずな

杉山芙紗子さん。今日本屋に行ってなにげなく新書を見ていた。「一流選手の親はどこが違うのか」という題に手が動く。
杉山芙紗子?世界的テニスプレーヤー杉山愛さんのお母さんだ。
「はじめに」の3行で買う決意
本書は、私が2010年度に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で書き上げた修士論文「日本の若手トップアスリートにおける両親の教育方針に関する一考察」の基づいて執筆したものです。
学ぶ姿勢に頭が下がる
学び続ける心=向上心に感動
「人間力」ということば20ページ
ここで言う「体力」とは狭義な意味での「身体体力」に限っていますが、私自身は、本来の体力とは「身体体力」「知的体力」「精神体力」の三つがあり、その三つをバランス良く備えて社会環境に順応している人こそ「体力ある人=人間力の高い人」と考えています。
「たかが、されど」185ページ
私たちアスリートは、「たかがスポーツ」と言える謙虚さと、「されどスポーツ」と言える誇りを同時に持ちたいと、強く思います。
平田竹男教授「野球を学問する」桑田真澄著。新潮社。2010年4月10日購入
平田竹男(早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授)さんの凄さをその時知った
私も中学から軟式庭球(ソフトテニス)をやってきた。高校のソフトテニス部の顧問もやった。全国高校定通制ソフトテニス大会の役員もやった。全日制では巣鴨高校、駒大高校を倒せと汗をかいた。勝ちにこだわりすぎるのは好きではない。テニスを好きになってほしい。選手それぞれの個性を活かしたテニスに終始。
今はコーチ(清板伸一郎さん)について毎週1回楽しくナイターテニスをやっている。
杉山芙紗子さんの人間力・コミュニケーションにこだわる指導法は大好きだ。論文を書いた後の活躍が楽しみだ。デビスカップの監督になってほしい。
本の題は一流アスリートになるため、ととられそうだがそうではない。立派な教育論であり日本スポーツ界に警鐘をならしている。
最後に、桑田真澄さんの時も学ぶ姿勢に感動したが、杉山芙紗子さんの人生の総決算であろう大学院大学での学習は大変な困難があったと思う。「感謝の気持ち」「ののしらない」をもっと日本のテニスに取り入れていかなくてはいけない。セルフジャッジでインのボールを平気で「アウト」とジャッジすることは慎んでもらいたい。コーチの研修制度、アスリートの生活向上、セカンドキャリアへの教育も先が見えてこないと第二の愛、圭が出てくるのは遠いだろう。素晴らしい論文だ。
今日のニュース<人間力>
プロ野球の阪急、近鉄(ともに現オリックス)などで監督を務め、25日に91歳で死去した西本幸雄氏西本監督のお通夜上田氏は「責任感が強い、自分に厳しい監督。強い人間力を身につけた最高の方。あんな方は出てこない」と話した。

杉山芙紗子さん。今日本屋に行ってなにげなく新書を見ていた。「一流選手の親はどこが違うのか」という題に手が動く。
杉山芙紗子?世界的テニスプレーヤー杉山愛さんのお母さんだ。

「はじめに」の3行で買う決意
本書は、私が2010年度に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で書き上げた修士論文「日本の若手トップアスリートにおける両親の教育方針に関する一考察」の基づいて執筆したものです。
学ぶ姿勢に頭が下がる
学び続ける心=向上心に感動

ここで言う「体力」とは狭義な意味での「身体体力」に限っていますが、私自身は、本来の体力とは「身体体力」「知的体力」「精神体力」の三つがあり、その三つをバランス良く備えて社会環境に順応している人こそ「体力ある人=人間力の高い人」と考えています。
「たかが、されど」185ページ
私たちアスリートは、「たかがスポーツ」と言える謙虚さと、「されどスポーツ」と言える誇りを同時に持ちたいと、強く思います。

平田竹男(早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授)さんの凄さをその時知った
私も中学から軟式庭球(ソフトテニス)をやってきた。高校のソフトテニス部の顧問もやった。全国高校定通制ソフトテニス大会の役員もやった。全日制では巣鴨高校、駒大高校を倒せと汗をかいた。勝ちにこだわりすぎるのは好きではない。テニスを好きになってほしい。選手それぞれの個性を活かしたテニスに終始。
今はコーチ(清板伸一郎さん)について毎週1回楽しくナイターテニスをやっている。
杉山芙紗子さんの人間力・コミュニケーションにこだわる指導法は大好きだ。論文を書いた後の活躍が楽しみだ。デビスカップの監督になってほしい。
本の題は一流アスリートになるため、ととられそうだがそうではない。立派な教育論であり日本スポーツ界に警鐘をならしている。
最後に、桑田真澄さんの時も学ぶ姿勢に感動したが、杉山芙紗子さんの人生の総決算であろう大学院大学での学習は大変な困難があったと思う。「感謝の気持ち」「ののしらない」をもっと日本のテニスに取り入れていかなくてはいけない。セルフジャッジでインのボールを平気で「アウト」とジャッジすることは慎んでもらいたい。コーチの研修制度、アスリートの生活向上、セカンドキャリアへの教育も先が見えてこないと第二の愛、圭が出てくるのは遠いだろう。素晴らしい論文だ。
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恥ずかしながら年をとって初めて読書の面白さを知った!
読んだぞ!Steve Jobs ジョブズ伝記Ⅰ.Ⅱ
倉本聡 北の国から 覚悟を持って生きたのか!
日本人の心根 ふるさと(うさぎおいし・・・)①
人生に卒業学校欄なんかいいらない!!
緊急提言 ~不登校・いじめ・高校進学でお悩みの方~
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2011年11月30日 Posted by松本輝一 at 02:13 │Comments(0) │自分を変えた本
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