学校が始まる 困っていませんか
みなさんも不安・不満はありませんか

調布の南口にきている。会って話がしたいということで。
食事をしながら4時間以上話しこんでいた。あっという間の時間。
保護者の方だけかと思っていたら生徒本人も来てくれた。
進路が中心。おもいだけでは生きていけない。「どう生きるか」だ。
時間をかけ、シッカリと目を見て話をすれば、何かが通じる。
「こころの温度」というのだろうか。逞しく一歩前に進んでくれることを願う。
今日会って生徒が成長したなと思う点三つ。
1.落ち着いて人の話が聞ける。
2.自分のおもいを伝えられる。
3.他人の行動を冷静に判断できる。
褒めて自信をつけることが基本。それには徹底して聞く姿勢を持つこと。お母さんもびっくりする本音を話してくれた。不登校だった原因はたくさんある。先生・友達の「見て見ぬふり」が一番こころを痛めたようだ。
今日から学校が始まりました。スムースにいっていますか?
朝から喧嘩?学校に行けない!
そんな方に二つ紹介します。
本:朝起きられない子の意外な病気
「起立性調節障害」患者家族の体験
武香織著。中公クラレ新書。定価本体760円+税。
講演会:毎日頑張っているお母さんを元気に!
~お父さんも必見 思春期お悩み解消サプリメント~
日時:平成25年9月7日(土)10時から12時
会場:おおさわ学園三鷹市立第七中学校 図書室(3F)
講師:森 薫先生(学びリンク総研所長)
悩みがあれば学校の先生に相談することです。また情報を収集することです。
「読んで」「聞いて」「相談」してみることです。みんな同じ悩みを抱えているのです。一人で抱えないことです。親戚や会社の同僚で悩んでいる方がいましたら教えてあげてください。武さんは教え子のお母さん。子どもとの葛藤が書かれています。森先生とも知り合いです。私も会場に行きます。
こんなこと聞いてみたいという方はメールをください。
matuteru@parkcity.ne.jp
経営には「アート」「サイエンス」「クラフト」の3要素
ミンツバーグ氏は、経営には「アート」「サイエンス」「クラフト」の3要素が必要だと言う。サイエンスを教えるのがMBAだとすれば、アートは右脳的な的な直感やリベラルアーツ(教養)、クラフトは経験に基づく実務技能を指す。現実の経営では、これら3要素を総合的に組み合わせて意思決定をすることが求められる。
実際、日々の業務のうち1人で完結できることは全体の2割あるかないか。残りの8割は、社員と一緒にプロジェクトを進めたり、ワークショップを開いたりといった「共創」の作業が不可欠になる。こうした場面では、アートや創造性の要素を発揮することが必要になる。
もう1つ、非常に参考になるのがミンツバーグ氏の組織論だ。
同氏は組織のマネジメント手法を「ヒーロー型」と「関与型」に分類する。ヒーロー型は経営トップがピラミッドの頂点に君臨し、トップダウンで指示を出す。これに対して関与型では、社長は会社の一機能にすぎず、様々な人を巻き込んで意見を戦わせながら合意を形成する。
実は、私は近年、社内で「野球型」から「サッカー型」への組織転換の重要性を説いてきた。攻守が明確に分かれ指揮系統も定まっている野球型ではなく、選手たちが縦横無尽に走り回りながら、リアルタイム性を持ち、ダイナミックに攻守を切り替えるサッカー型の会社を目指すべきだ、という趣旨だ。

なるほど。経営はダイナミックなものである。借り物・ものまね経営はメッキが剥げる。経営トップのぶれない姿勢、そして、情報を「共有」し、「共創」の作業が必要だ。それには徹底した論議が土台だ。
「MBAが会社を滅ぼす マネージャーの正しい育て方」(日経BP社)
H・ミンツバーグ著、池村千秋訳
評者 平井康文氏(シスコシステムズ合同会社代表執行役員社長)

調布の南口にきている。会って話がしたいということで。
食事をしながら4時間以上話しこんでいた。あっという間の時間。
保護者の方だけかと思っていたら生徒本人も来てくれた。
進路が中心。おもいだけでは生きていけない。「どう生きるか」だ。
時間をかけ、シッカリと目を見て話をすれば、何かが通じる。
「こころの温度」というのだろうか。逞しく一歩前に進んでくれることを願う。
今日会って生徒が成長したなと思う点三つ。
1.落ち着いて人の話が聞ける。
2.自分のおもいを伝えられる。
3.他人の行動を冷静に判断できる。
褒めて自信をつけることが基本。それには徹底して聞く姿勢を持つこと。お母さんもびっくりする本音を話してくれた。不登校だった原因はたくさんある。先生・友達の「見て見ぬふり」が一番こころを痛めたようだ。
今日から学校が始まりました。スムースにいっていますか?
朝から喧嘩?学校に行けない!
そんな方に二つ紹介します。
本:朝起きられない子の意外な病気

武香織著。中公クラレ新書。定価本体760円+税。
講演会:毎日頑張っているお母さんを元気に!

日時:平成25年9月7日(土)10時から12時
会場:おおさわ学園三鷹市立第七中学校 図書室(3F)
講師:森 薫先生(学びリンク総研所長)
悩みがあれば学校の先生に相談することです。また情報を収集することです。
「読んで」「聞いて」「相談」してみることです。みんな同じ悩みを抱えているのです。一人で抱えないことです。親戚や会社の同僚で悩んでいる方がいましたら教えてあげてください。武さんは教え子のお母さん。子どもとの葛藤が書かれています。森先生とも知り合いです。私も会場に行きます。
こんなこと聞いてみたいという方はメールをください。
matuteru@parkcity.ne.jp
経営には「アート」「サイエンス」「クラフト」の3要素
ミンツバーグ氏は、経営には「アート」「サイエンス」「クラフト」の3要素が必要だと言う。サイエンスを教えるのがMBAだとすれば、アートは右脳的な的な直感やリベラルアーツ(教養)、クラフトは経験に基づく実務技能を指す。現実の経営では、これら3要素を総合的に組み合わせて意思決定をすることが求められる。
実際、日々の業務のうち1人で完結できることは全体の2割あるかないか。残りの8割は、社員と一緒にプロジェクトを進めたり、ワークショップを開いたりといった「共創」の作業が不可欠になる。こうした場面では、アートや創造性の要素を発揮することが必要になる。
もう1つ、非常に参考になるのがミンツバーグ氏の組織論だ。
同氏は組織のマネジメント手法を「ヒーロー型」と「関与型」に分類する。ヒーロー型は経営トップがピラミッドの頂点に君臨し、トップダウンで指示を出す。これに対して関与型では、社長は会社の一機能にすぎず、様々な人を巻き込んで意見を戦わせながら合意を形成する。
実は、私は近年、社内で「野球型」から「サッカー型」への組織転換の重要性を説いてきた。攻守が明確に分かれ指揮系統も定まっている野球型ではなく、選手たちが縦横無尽に走り回りながら、リアルタイム性を持ち、ダイナミックに攻守を切り替えるサッカー型の会社を目指すべきだ、という趣旨だ。

なるほど。経営はダイナミックなものである。借り物・ものまね経営はメッキが剥げる。経営トップのぶれない姿勢、そして、情報を「共有」し、「共創」の作業が必要だ。それには徹底した論議が土台だ。
「MBAが会社を滅ぼす マネージャーの正しい育て方」(日経BP社)
H・ミンツバーグ著、池村千秋訳
評者 平井康文氏(シスコシステムズ合同会社代表執行役員社長)